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ミ サ

毎週土曜日 午後5時30分から

Time of MASSES

SATURDAY : From 5:30 pm

初めて教会に来られる方へ

 あらゆる宗教には祭儀・礼拝があり、カトリック教会にも「ミサ」という祭儀があります。カトリック教会は特に「主日」を大切にしており、信者が集まります。
 この「ミサ」には誰でも参加することができます。しかし、初めて来た方は、何をしているのか分からないでしょう。「ミサ」は様々なシンボルを用い、宗教的用語を使ってキリストを思い起こしているからです。

 「ミサ」とは、信者が、人類の救い主でもあるキリストを思い起こし、それを確認することによって感謝する気持ちに誘われ、神の意志を携え人生を歩むことを助けるという要素が含まれています。 このミサの意味を知るには、イエス・キリストを知らなければなりません。そのためキリスト教講座を受けていただく必要があるのです。 尚、この「ミサ」ではキリストに倣い、生きるために聖体(キリストの体)となった小さな種なしパンをいただきます。(信者ではない方は、頂くことはできません。ただし、司祭から祝福を受けることができます。行列に参加し、司祭の前で頭を下げてください。)  このご聖体を頂く行為の本質は「現世ご利益的」なものではありません。イエス・キリストが望まれたような世界(人々の罪からの解放と、対立から対話を通しての和解、神の秩序[互いに愛し合う世界]、すべての人の尊厳が守られ責任をもち成長してゆく世界)がこの世に実現するように真に希望し、それに信者が参与し、社会に派遣されるために神から力をいただくのです。

 「ミサ」の中心部は、イエスが、弟子たちに使命をゆだね契約を結んだ「最後の晩餐」の部分を表現しています。 故に、信者自身も、現代社会にあってキリストの使命を継承することの意識を持つのです。

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